「ゲストハウス」
と聞いて思うことは、
①安い
②素泊まり
③海外色が強い
④交流
⑤共有スペース
⑥サービスなし
⑦アメニティなし
なんだろうなぁ、、、そんなもの?
「山小屋」
と聞いて思うことは?
①高い
②食事付きでも、素泊まりでも選べる
③山が好きという共通の客ばかり
④交流
⑤共有スペース
⑥サービスなし
⑦アメニティなし
⑧消灯
⑨風呂なし
私のいる「大山寺エリア」のイメージは、
①登山基地
②レジャー
③スキー
④歴史
⑤神社仏閣
⑥スーパー、コンビニがない
⑦車がないとアクセスに難あり
連休だった週末。
まさに、色々なタイプのお客様が寿庵に宿泊されました。
登山目的のご夫婦・・・・就寝が早く、朝が早い
私に会いに来てくれたニュージーランドつながりの、千葉のKと高知のK・・・・ゲストハウスの達人
登山後に疲れて、夕方に飛び込んだ方・・・ゆっくりビールを飲んでくつろぐ
関西から来てくれた若者グループ・・・安宿で寿庵がヒット、まわりに飲むところ食べるところがなく町まで降りる
バイクの旅人Sさん・・・・ライダーハウスやゲストハウスをよくご存知
ゲストハウスとはいえ、都会の街中にある宿なら、
夜遅くに仲間と飲んだりってことを周辺施設で済ませ、帰って来るのが深夜だったりもする。
確かに、相部屋で意気投合し、周辺に店でもあれば、
「ちょっと、一杯行く?」
ってな、ノリになることだって、、。
そうなると、夜遅くのチェックインとなり、深夜まで何やらゴソゴソしてしまう。
田舎の山深いところであれば、周辺に何もなく、宿の中で、ゆっくりくつろぐ、談話を楽しむ。
ある程度、周辺環境を把握し、持ち物も考えて用意。
さて、「寿庵」は?
当然後者であり、ゲストハウスでありながらも山小屋の要素も含んでいる。
理想としては、
「山、旅人、のんびり、くつろぐ、交流、チェックインは早め、温泉へ行く、食事は持ち込み、22時以降は消灯、、」
贅沢だけど、、私が目指す方向性はこんな感じ。
ターゲットが絞り込めたら、来るお客様も、居心地がよく感じるはず。
同じ思いで、一つの屋根の下、泊まることができたら、
お互いの配慮も自然とできる、、、。
なーんて、、
やっぱり贅沢な、私の理想型。
そんなわけ、、行かないのは十分承知。
まずは、『ゲストハウスをいろんな方に知っていただきたい』
色んな方が、利用して、
「へぇー、こんな宿があるんだ、、、」
と、思っていただけたら。
ゲストハウス愛好家が増えれば、国内でも、かなり刺激的で楽しい旅ができるのではないかな?
寿庵は大山寺エリアで初めての「素泊まり交流型の宿・ゲストハウス」です。
ぜひ、皆様に利用していただいて、ゲストハウスならではの楽しみ方を見出していただきたいです。
それにしても、ターゲットが定まらないと、
こんなことが起こりますね。
チェックイン時間が15:00(登山組)から24:00(若者グループ)になり、
チェックアウト時間が5:00(登山組)から10:00(若者グループ)となる。
19日は、睡眠時間が3時間。
ね、、眠い、、、、。

千葉のKから、サンキャッチャー。
寿庵の玄関にブーラブラ。
多肉植物といい、サンキャッチャーといい、、、私が欲しいな、、と思うものがやってくる。
楽しかった週末。
眠いなんて言ってられないくらい、色んな方に泊まっていただき、そして、訪ねて来ていただき、、
賑やかだった寿庵。
昨日は昨日で、大山バックパッカーズさんがお客を連れて、夕飯を食べにやってくる。
総勢、8名の食事会。
みなさん、いつも私を楽しませてくれてありがとうございます!
そして、お客様のためにも精一杯、自分のできる限りでおもてなしをさせていただきますね。
あー、、長くなったブログ。
ご静読、いつもありがとうございます。