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観光公害って!?

久々に長いブログです。
読みたくない人はすっとばしてね!!

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先日、京都で民泊をしている、、というお客様がいらっしゃいました。
俗にいう、違法民泊ではあるんですが、

もう、違法!違法じゃない!、、と議論している場合ではないほど、
京都などでは、宿が足らない状況が続いているようです。

つまり、訪日観光客どころか、日本の観光客、
そして、仕事で宿が必要だと感じているビジネスマンにまで宿不足が影響しているらしいのです。

民泊が増えたから、まっとうな旅館業、ホテル業をしている人を圧迫しているわけでなければ、
特に、そういった人々から訴えられることもない。
万が一、訪日客が激減したのに、民泊に客を取られ、ホテル業界が廃業に追い込まれるようなことになれば、
きっと、今まで動かなかった組合や行政が重い腰を上げるんでしょうね、。

そ、、フランスみたいに、、。
(民泊によって、ホテルが立ち行かなくなって廃業に追い込まれる、、ということが実際起こってるので)

行政としても、管理しきれない違法民泊、でも、いたしかたない。

だって、取り締まりようがない!
でも、取り締まろうとしたときはすでに手遅れ、、ってことになりかねないな。

ま、、私には関係ないか、、(と思えるくらい遠い国の話)

もちろん、旅人の視点からいえば、民泊はありがたい!
わたしだってきっと、今、現在進行形の旅人であれば、ぜったい利用している民泊。
もともと、海外でも知り合いの家などに転がり込むことが多かったので、
何ら変わりない。
むしろ、そっちの方が面白かったりもする。
ビジネスの裏事情なんて知ったこったない!

旅館業を取得して初めて気づく、
法令のハードルの高さ(金がかかるという意味で)!!

ふ~ん、、
それにしても、、すごいですね!
宿の稼働率は100%、、
誰が宿を始めても、どんな宿でもビジネス的には成功するらしい。
で、
今のブームの最中に荒稼ぎせねば!
という機運もあるらしい。

そうなんだ、、。

と、大山では年間で閑散期といわれる期間が長すぎて、同業者なのに、別の世界を見てるような、
他人ごとのような、なんとも同じ土俵に立っているようには思えない気になってしまう。

民泊は年間180日以内の営業であれば緩和措置に当てはまり、営業してもいいことになってる(はず)。
うちの稼働率を単純に計算したら、一日平均20%、、ってことは、
365日のうちの2割の営業、、

じゃあ、私が民泊申請してもいいってことでしょ??

ってなことになってしまう。

まぁ、、そんなことを言っていたら、
卵が先か?ニワトリが先か?的な論争になるので、ま、置いておこう。

でも、興味深い記事があります。
儲けてウハウハの宿業の陰で、そうでなく困っている人も大勢いるってことです。

下記はネットニュースでみた。
「観光公害」についての記事です。

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現在、我が国に急増する訪日外国人客が大挙して京都に押し寄せており、
市民の日常生活の「足」となってきたバスは常に満員、市民の生活圏の中に違法民泊業者も増え、
住民からは「もはや限界」という声も上がっているという。
また、京都観光の目玉のひとつとなっている祇園では観光客の急増に伴い、
今春から過去27年にわたって行われてきた夜桜のライトアップが中止となった。
ライトアップ実行委員会の秋山敏郎代表は、朝日新聞の取材に対して
「外国人観光客が増え、花見客が多過ぎる状況で、人集めを続けることに不安を感じた。
事故の心配もあり、地元では受け切れないと考えた」とのコメントを寄せている。
(朝日新聞より)

そして、
「『夜遊び』の経済学」の著書 木曽崇氏の記事では、

観光客は「ただそこに来る」だけでは経済効果は生まず、
むしろそれを受け入れる側の地域にとっては、一義的に「コスト要因」に他ならない。
観光客が訪問先でゴミを発生させれば、それを処理するのは地域の自治体であり、
その原資は地域に住む住民の治める税である。
観光客が歩く公道、使用する公衆トイレは全て自治体財源によって維持管理される公共物であり、
ましてや観光客を迎え入れるために新たなインフラ整備を行うということになれば、
当然そこには地域住民の血税が投入されることとなる。
そのような様々な財源部分の話をさっぴいたとしても、そもそも域外から得体の知れない人間が多数来訪し、
道端でワイワイガヤガヤと大騒ぎし、私有地や進入禁止地域にまで入り込み、
「旅の恥はかき捨て」とばかりにトラブルを巻き起こすなどというのは、
地域の住民にとって必ずしも歓迎されるものではない。
はっきり言ってしまえば、観光客というのはそこに根ざして生活する人間にとっては、
根源的に厄介者であり、迷惑以外の何ものでもないのである

地域に客を集めるだけでなく、どう消費を生み出すか?

繰り返しになるが、観光客が地域に来訪する事は根源的に、そこに居住する市民にとってはコストである。
観光客を多数誘致したにも拘わらず、そこで発生する様々なコストを上回る経済効果が地域に生まれなければ、
観光振興施策はただ地域のリソースだけを浪費して、リターンを生まないマイナスの政策になってしまう。
現在、我が国は観光振興ブームの真っ只中にあり、
どの地域に目を向けても「猫も杓子も観光振興」状態にあるが、各地域で観光振興を主導する人々は、
ただ「地域に客を集める」ことだけでなく、
「そこからどうやって消費を生み出し、地域にそれを還元するのか」
にもっと真剣に取り組む必要があるといえるだろう。

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ちょっと考えさせられる記事ですね。
もちろん、今すぐ、山陰が、鳥取県が、大山エリアが京都と同じようなことになるとは思えないけど、
政府が打ち出している4000万人の訪日外国人が押し寄せてくる、、となれば、
主要観光地からはじき出された、観光客がやってくることも想定できる。

それに、鳥取県もインバウンド受け入れに対し、
助成金、補助金などを大量に投資、、訪日外国人に対して、色んなことをしている。
つまりは、すでに血税が使われてるってこと。

政府や行政は、
どれだけお金を使ってくれたのか?
というのが重要ではなく、
何人来たのか?
という部分だけを強調しすぎている。

そう、上記の記事でもあるように、
数が来ても、お金を使ってもらわなかったら、意味がない。
どこでどう消費してもらい、
地域活性に役立てるのか?
が重要になってくると思われる。

もちろん、来てもらって、日本を好きになってもらって、、
自然の美しさ、日本のよき伝統、おもてなしの心など、を知ってもらいたい、、
学生の国際交流に関しては私も大賛成、
どんどん、交流して、世界にもっともっと目を向けてほしい!!
はたまた、
来てもらってわかる、日本の本当の姿、
過去の歴史的なこと、政治的なこと、それらの悪いイメージを払しょくしてくれたら、、、
などという思いもないわけじゃないけど、、

でも、国際交流も大事だけど、
やっぱり経済に潤いを、、という思いがあるからこそ、
4000万人もの受け入れを!と声高に叫んでるはずじゃないのかな???

さて、、、

朝から、重い記事を読み、考え、そして、ふと外を見ると、
静かな大山がたたずんでいる、、、

私的に、
ここにじゃんじゃん観光客が朝からがやがや来てほしいのか?
と自問自答、、。

いやいや、、そんなことはない。

ビジネス的にはいいかもしれないけど、
それで心が豊かになり、大山で癒される、、と感じることができるのだろうかな?

そう、、
みんななんで大山に来るの??

それは豊かな自然を愛で、癒されたいから来るんじゃないのかな?

じゃあ、やっぱり、
そんなみんなの聖域として、そっと静かにしていてほしい、、と思うのはきっと私だけじゃないはず、、

これから先、どんな状況が待ち受けているのか、、
それとも、やっぱり何も変わらない大山で、
なんとなく肩透かしな気分を食らうのか??

いずれにせよ、
来年の1300年祭、そして2020年のオリンピックまで、
状況が何かしらかわることを、
好意的に、前向きに、ポジティブに受け止めないといけないですね。


では、重いつまらんブログのあとですが、
お口直しに、
昨日山頂小屋に宿泊のNさんより、
花の楽園ユートピアの写真をいただきました。

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この楽園も、
どんどん人が押し寄せるようになるんかな??
SNSの情報発信で、
海外からもじゃんじゃん押し寄せるようになるのも、時間の問題かも。
ゴミ、トイレ、事故、、
あらゆることに県民の税金が投入されます。
受け入れる前に、考えることがたくさんある気がするなぁ~。


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今現在10月まで(9月いっぱい)の予約を受け付けています。

お盆期間中はすでに満室の日もあります。

9月の連休はまだまだ空いてますよ~。
連休中は山ガールサミットが開催!
今年のゲストも昨年同様 プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんですね!

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まだまだ募集中!!
月一回で開催予定の野鳥観察会の第一回目は、
7月30日(日)です。
駆け出しガイド ゆうかちゃんと歩く野鳥観察会
山のBGMのタイトル探し
と題しまして、一年かけて、じっくりを声を聞き分け、鳥の名前を覚えていきます。
もちろん、姿を見ることもできたら、誰がうたっているのかも、知りたいですね!!

参加費・ガイド料 1000円。
双眼鏡貸し出し 100円。
コース 大山寺エリア歩いて行動できる範囲。
集合場所 大山ゲストハウス寿庵
集合時間 7:00
観察時間 3時間程度
宿に帰ってきてから、お茶会をします~(自由参加)

ハイキングのできる服装でご参加ください。
飲み物、虫よけ、カメラ、筆記用具など
保険は各自加入ください!!

興味のある人は 寿庵までお電話いただくか、メールにてご連絡ください。
*メールの返信が2日以上来ない場合は、こちらが受信していない、
もしくは、送信できないトラブルがあったと思われますので、
必ず、お電話いただきますよう、よろしくお願いいたします。

各回定員数は10名まで、1名からでもクラブは活動開始いたします!

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(ぷりっ尻のミソサザイ)

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毎朝5:30にアップ。
その時間の大山寺エリアの様子、山の上の様子、花の情報などを掲載しております!
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