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山の事故について思うこと。

大きな事故がありましたね。
栃木の雪崩の事故です。
山が大好きだった若者の命が一瞬で奪われたかと思うと、本当につらいです。

管理体制が、、誰の責任なのか、、

こういった事故が起こると責任問題が問われます。
担当、引率の先生が悪かった、、教育委員会が悪かった、体育連盟が悪かった、、
確かに、防げた事故なのかもしれないけど、自然災害といえばそうかもしれない、、。
山は誰の責任とか、誰のせいとか、、なかなか難しい気がします。

でも、学校での部活動内での事故、となれば責任問題の追及などがあるのかもしれません。
ベテランの先生がついていた、とネットニュースで見たけど、
いくらベテランでも、やっぱり予期できなかったこともあります。
もちろん、雪崩注意報が出ていた事実をしらなかった、、ような記事も読んだので、
やっぱり落ち度もあったのかなぁ、、。

先生がついていた、、といっても部活動の顧問です。
バリバリの山屋のように的確に指示ができたのだろうか?
雪崩の専門家並みの知識があり、的確に指示ができたのだろうか??

もちろん、安全だと判断したからラッセル訓練をしていたとは思われます。
危ないと思っていたのであれば、するわけがないでしょうから、、。

私が学生時代に所属していた、女子ワンゲル部は10名程度の部員で細々と活動してました。
専属の顧問の先生はいなくって、定年した山好きの先生が顧問のようなことをしてくれていました。
初大山もその先生が連れてきてくれました。

先生や先輩から、装備の使い方やパッキングについて、
テント設営からコッフェルでのご飯の炊き方、いろんなことを学びました。
先輩の作った合宿のしおりを参考に、北アルプスの山行計画を立て、
女だけで、しかも初めて行くメンバーだけで北アルプスの縦走をしたこともあります。
当時の荷物が23kgくらい、一番重かった装備担当のYの荷物が25kgだったかなぁ、、、。

よくよく思えば19,20歳の女子だけが、
北アルプスまで荷物を担いで18切符で移動し駅沈(いわゆるステーションビバーク)。
初めていくルートを地図を片手に、歩いていく、、
危ないっちゃ危ないですね。

近くの山行には先生もついてきてくれたけど、遠征はすべて自分たちで判断し行ってました。

もちろん、冬山はしませんでした。
指導する先生もいなかったのが理由なのか、女だけだったのが理由なのか、、
もしかしたら学校で危険とみなされ禁止だったのか、、。


『スポーツ庁は、高校生以下は原則として冬山登山は行わないよう指導する通知を毎年出していたが、
徹底されているか一度も確認していなかったという。通知は2006年から都道府県教委などに出している』

やっぱり、命の危険が伴う部活の活動になるので、こういった指導はあるんですね。

そして事故を受け、

『那須町の雪崩事故を受け、栃木県教育委員会、高校生の冬山登山全面禁止を検討へ』

当然の結果かとは思いますが、
でも、ちょっとだけ残念な気もします。
今大人になった当時の山岳部の若者が、この冬山の講習を体験し、いろんなことを得たと思います。
そして、それが今の人生にもつながってると思います。

吹雪の中での彼らの経験は、本当に恐怖だったと思うし、雪崩の中から生還した学生は、
もう二度と、山へは行かない、、と思うのかもしれません。

今回、何事もなく、すべて無事に終わり家に帰っていたら、
吹雪の中のラッセルを経験し、つらいけど、やり切ったときには、
それが、今後のいろんな人生を乗り切ることのできる、大きな自信にもつながったかもしれません。

でも、今回はこう言った悲しい結末に、、。


『栃木県では高校の部活動で登山する場合、登山計画書を登山計画審査会に提出し、
日程や避難経路の設定、装備などの審査で承認を受ける必要がある。
大田原高校など山岳部の実力校を抱え、冬山登山でも承認があれば認めてきた。
一方、雪崩事故があった春山安全登山講習会は、「(登山ではなく)講習会との位置づけ」で
、主催する県高体連は1963年から登山計画書を出さず、審査会にも通さずに実施してきた』

今まで長年こうやって開催されていた講習会、
きっと天候が悪く、山頂を目指さない時にはいつもラッセルなどの講習をしてたのかもしれない。
今回も、講習会の流れの中でいつものように、やるべきこととしてやっていたのかもしれませんね。

起こってしまったことは取り返しがつきません。
山の事故だけではなく、結果がこういったことになれば、必ず思うことは、

なぜあのときに、どうしてそんなことに、なぜやめなかったのか?

なぜ?かも?なぜ?かも?

一つ一つのすべての行動を悔やむ。
未来の結果がわかっていたら、その決断をかえることができたのに、、。

山へ行くお客さんへ、
同じことが起こりうる可能性は山へ行けば少なからずあるわけで、
あとで後悔しないように、一歩一歩慎重に行動することが求められます。

ただ、予期せぬ、自然が起こした災害であれば、それは防ぎようもなかったのかもしれません。

こうなると、もう運命なのかもしれないし、
どう悔やんでも、現実を受け入れるしかないかもしれない、、。

今回のことも運命なのかな、、、
でも、家族や仲間たちは、受け入れることのできない運命でしょうね、、。

なくなった山が好きな山岳部の学生たちと先生のご冥福をお祈りいたします。

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たった一日、日程が違っていただけでも、吹雪なのか晴れなのか、、
大山も昨日はガスで先が見えず、今日はちょっと高曇りだったけど、登山道もしっかり見えてました。
今日山へ行ったお客さんは、本当に素晴らしい雪山を楽しんで、また来たい!
と言ってくれました。

山岳部の彼らも、素晴らしいお天気の下であれば、きっと、
また山に登りたい、、、そう、思ったでしょうね、、。

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危ない、、と思うと何もできない、、
でも、山でのそんな危険にも対応できるような勉強もしていきましょう!!

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