topimage
2014年02月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2014年04月
TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2014年03月
ARCHIVE ≫ 2014年03月
      
≪ 前月 |  2014年03月  | 翌月 ≫

40年の歴史。

大山寿荘さんが、
本日をもって、長い歴史に幕を降ろされました。

旅館を始める前は、タクシー会社をあの場所でされていたらしいので、
それを含めれば、もっともっと長い間、大山寺にいらっしゃったことになります。

今日は、別れを惜しむ、常連さんが入れ替わり立ち替わり、挨拶に来られていました。
スキーに来たわけではなく、別れの挨拶をしに、ご夫婦に会いに県外からいらっしゃった方も多数、、。
ものすごく、愛されていた宿なんだなぁ、、、。


あぁ、、、私みたいなものが受け継いでよかったのだろうか、、、。
お客さんも複雑な気持ちで、新たに入り込む私を見ているのではないだろうか、、、。
いろんな思いが駆け巡った日でした。


寿荘さんとの関わりは、まだ一年にも満たない短いもの、、。
でも、この数ヶ月で、知らない40年の歴史をお客様を通して見ることができた気がします。


「寿荘」から「寿庵」に、、
経営者は変わりますが、思いは同じ。

愛されてきた宿が一つ消える、、、のではなく、また愛される宿を目標に、私なりに頑張って行きたいです。

皆様、よろしくお願いします。

さて、、
愛され度数がわかる出来事が、、、。
午前中、ユニットバスのショールームへ行く前に、宿に立ち寄った時のこと。

できれば、お風呂を寒い時期にも暖かく利用できるように、ユニットバスにしようかと考えています、、
と、私が話をしていると、それを聞いていたお客様が、

「今のお風呂でも、十分。寒いなんて思ったことないよ、、狭いけど、設備に関しては何の苦情もないよ、、
だって、快適な宿にきているわけじゃなくって、会いたい人がいるからここにきている、、」

つまり、「オーナー夫妻に会いにきている、、」と。

設備の不備や不便さは、オーナー夫妻の人柄でカバーしているということ。
そして、誰もが、
「寿荘LOVEですから、、」と、口を揃えておっしゃってました。

ここまで愛される宿作り、、
まさに理想とする宿がここにあります。

私、、、頑張らないと、、。
比べられる宿が目の前にあるのですから、、、、プレッシャーも感じます。
でも、やりがいがものすごくあります。

オーナー夫妻には叶わないのはわかっています。
でも、いつか追いつけるように、精一杯努力します。
40年後に、
今日、見させてもらった、風景、、
つまり、お客様がひっきりなしに、挨拶にくる光景、、、
こうなれるように、そして、これを目標に頑張りますね。


40年、、、、
まてよ、、80歳?
80で現役女将、、、?
そこまでできたら、本望ですわ。






日々のこと | Comments(-) | Trackbacks(-)